6月15日までやっていた静岡県立美術館のエジプト展に行ってきました!

最後の土日だけあってか、多くの人がおり、一つの展示物を見るにも行列ができていました。
展示物は当時の壁画のようなレリーフ、生活用品、壺、ミイラなどなど…
そのほかにもところどころにエジプトにまつわるトリビアなどがあり面白かったです。
エジプトについてはあまり詳しくありませんが、いろいろな展示物をみて、古代エジプト人と現代人の本質はほとんど変わっておらず、変わっているのは目に見える部分だけが変わっているのだなと感じました。
例えば古代エジプトの女性は化粧をすでにしていたようです。これは綺麗でいたいといった感情、男から好かれたいという女性の本質が表れています。
ほかにもまさにピラミッドのようにこの当時にも明確な上下関係がありました。ただ現代のように上の者が下々の者をうまく動かしている様子が見て取れます。
当時ピラミッドの建設のために労働を強いられていた人々は報酬としてそこそこの量のパンをもらえていたようです。
これはまるで現代のサラリーマンと一緒ではないでしょうか?そこそこの給料をもらえる代わりに、偉い人の言うことを聞かないといけない、偉い人の夢、目標のために働かなければいけない。
使う側と使われる側は古代からあり、これは人間の本能に基づいているものなのかもしれません。
エジプト展に来てもっとエジプトについて知りたくなりましたけど、人間が持っている本質、本能についてもっと深堀していきたいと思いました。